発表申込の締切は2026年1月9日(金)午後3時です.
言語処理学会第32回年次大会(NLP2026)は,2026年3月9日(月)から13日(金)の期間,5日間の日程で開催いたします.チュートリアルは3月9日午後1時頃に開始,本会議は3月9日午後4時頃から13日午後7時頃までの4日間です.現在,現地とオンラインのハイブリッド開催の形態で準備を進めています.本会議では,近年の発表件数の増加に対応できるよう,
○大会𝕏(旧Twitter)アカウント(@anlpmeeting)
https://twitter.com/anlpmeeting
年次大会に関する情報発信・ご意見・ご感想などにはハッシュタグ #NLP2026 をご利用ください.
本大会は言語処理学会アンチハラスメントポリシーに従って開催します.
| 3月 9日(月) | チュートリアル,本会議 第1日 |
| 3月 10日(火) | 本会議 第2日 |
| 3月 11日(水) | 本会議 第3日,スポンサーミートアップ,懇親会 |
| 3月 12日(木) | 本会議 第4日 |
| 3月 13日(金) | ワークショップ |
※3月9日(月)本会議 第1日は午後1時頃にチュートリアルを開始し,午後4時頃からオープニング・招待論文セッションの開始を予定しています.3月12日(木)の本会議第4日は午後7時頃の終了を予定しています.3月13日(金)のスケジュールについては各ワークショップのWebサイト等でご確認ください.
※大会期間中,参加者の方にご利用いただける託児室を設ける予定です.
| <人・夢・ことば>で織りなす株式会社サン・フレア |
大会の発表論文に対して,スポンサーが独自の観点で賞を選考できます.今大会での授賞は12件です.授賞予定のスポンサー名は,大会発表申込・論文原稿締切(1月9日午後3時)後にこちらに掲載します.受賞者(受賞論文)は,本会議3日目(3月11日)のスポンサーミートアップの第1部で発表されます.
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| 株式会社レトリバ | 日本電気株式会社 |
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| 株式会社BESNA研究所 | リンカーズ株式会社 | エン株式会社 | 株式会社ワークスアプリケーションズ |
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| 株式会社東芝 | 株式会社Legalscape | 株式会社エクサウィザーズ | Nexdata |
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| 株式会社ZENKIGEN | 日本経済新聞社 CDIO室 | 読売新聞社 | 三菱電機株式会社 |
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| 三菱重工業株式会社 | 富士通株式会社 |
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| ミエルカ(株式会社Faber Company) | 一般社団法人アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT) | CL Nomadic | エッジ・トランスレーション | 株式会社ピコラボ |
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| コミューン株式会社 | FRAIM株式会社 | 株式会社川村インターナショナル |
3月9日(月)の招待論文セッションにて,会誌「自然言語処理」2025年度の論文賞を受賞された著者に講演をお願いします.
論文賞については,3月9日(月)招待論文セッションの冒頭で発表します.
3月11日(水)夜に懇親会を開催します.詳細は決定次第お知らせいたしますので,しばらくお待ちください.
参加登録:参加登録用ウェブサイト(後日リンク掲載)にて登録する
※1…現地でのポスター発表を標準の発表形態とします.
※2…共著論文の場合は,発表申込時に,著者の中の一人を発表者として登録していただきます.発表者は2026年度会費の納入手続が必要です.原則として,発表申込締切までに入会手続と年会費支払を完了してください.
※3…チュートリアルやワークショップのみを聴講する場合も含みます.
| 大会発表申込受付開始 | 2025年12月12日(金) | |
| 事前参加登録受付開始 | 2026年01月07日(水) | 午前9時 |
| 大会発表申込・論文原稿締切 | 2026年01月09日(金) | 午後3時 |
| 大会プログラムWeb公開 | 2026年02月04日(水) | |
| 事前参加登録締切 | 2026年02月12日(木) | |
| 予稿集Web公開 | 2026年03月02日(月) | |
| 直前参加登録受付開始 | 2026年03月02日(月) | |
| 直前参加登録受付締切 | 2026年03月06日(金) | 正午 |
| 当日参加登録受付開始 | 2026年03月09日(月) | |
| 当日参加登録受付締切 | 2026年03月13日(金) | 正午 |
| ※スポンサー関連のスケジュール | ||
| スポンサー応募締切 | 2026年02月27日(金) |
会員種別,申込時期によって,以下の参加費をいただきます. 事前登録の受付は2026年1月7日(水)から2月12日(木)まで,直前登録は3月2日(月)から3月6日(金)正午まで,当日登録は3月9日(月)から3月13日(金)正午まで,いずれも参加登録用ウェブサイトでのみ受け付けます.現地受付では参加登録を行いませんので,当日登録は必ず参加登録用ウェブサイトでクレジットカード払いをご利用ください.
| 事前登録 | 直前登録 | 当日登録 | |
|---|---|---|---|
| 一般会員 | 12,000円 ※1 | 18,000円 ※1 | 33,000円 ※2 |
| 学生会員 | 3,500円 ※1 | 7,000円 ※1 | 14,000円 ※2 |
| 非会員(一般) | 24,000円 ※2 | 30,000円 ※2 | 33,000円 ※2 |
| 非会員(学生) | 8,000円 ※2 | 12,000円 ※2 | 14,000円 ※2 |
※1 ... 不課税,※2 ... 税込
(当日登録に一般会員・学生会員の設定はありません)
言語に関する理論から応用まで幅広い研究発表を募集します.特に,言語学,教育学,心理学,認知科学など,日頃「言語処理」とは縁が薄いと感じておられる人文系の研究者の方々からの積極的な発表を期待しています.
発表形態は,現地でのポスター発表を標準とします.すべての論文はポスター発表を行いますが,そのうち投稿時に大会賞の選考対象となることを希望し,さらに口頭発表も希望した論文の中から,特に優れたものを選考し,現地でのシングルセッションの口頭発表に招待する予定です.
申し込み開始時に合理的配慮への考え方について公開する予定です.大会での発表にあたり,合理的配慮が必要な場合やご相談事項がございましたら,可能な範囲で対応を検討します.ご相談の上,オンラインでのポスター発表・口頭発表も可能とする予定です.
現地でのポスター発表では,割り当てられた区画にA0サイズ縦のポスターを掲示し発表していただきます.やむを得ない事情により,オンラインでのポスター発表を行う場合は,オンライン参加者も現地にいる雰囲気で発表・インタラクションできることを目的とし,ポスター会場に設置されたディスプレイ付きのPCにZoomで接続して発表いただきます.オンラインでのポスターの向きは横を推奨します.
口頭発表では,現地・オンライン問わず,ご自身のPCからZoomに入って画面を共有する形で発表いただきます.質疑は現地参加者は口頭で,オンライン参加者は参加者限定Slackワークスペース内の各セッションのチャンネルを通して行います.Zoomのチャット・挙手などのインタラクション機能は利用しません.
特定のテーマに絞った密度の濃い議論を促進することを目的とし,テーマセッション及びワークショップを行います.
テーマセッションは,年次大会のセッションとして本会議中に開催します.一般セッションと同様に,各研究の発表形態は,現地でのポスター発表を標準とします.特に言語処理関連分野とは縁が薄いと感じておられる研究者の方々からの発表を奨励するための,分野横断的なセッションです.テーマセッションでの発表は,賞選考や口頭発表への招待の対象となります.また,テーマセッション内での発表者間での議論をより活発にするため,ポスター発表時間を複数グループに分けた「コアタイム」を設定する予定です.なお,テーマセッションの中には最後に総合討論の時間を設けているものがあります.総合討論を通して,参加者の間でより活発な討論ができるような場を持ちたいと考えています.
ワークショップは,特定のテーマに関する自由度の高い企画で,そのプログラム構成はオーガナイザ(ワークショップ提案者)に一任されます.参加者からの口頭発表のほか,招待講演,パネルセッションなどが企画されることがあります.ワークショップの発表申込方法や詳細は後日開設されるそれぞれのワークショップのWebサイトを参照してください.
テーマセッションおよびワークショップにおいては言語処理学会非会員の方にもご発表いただけます.多数の皆様のご発表をお待ちしています.
大会発表申込の受付は,大会Webサイト内に申込ページを設けて2025年12月12日(金)に開始する予定です.
| 大会発表申込受付開始 | 2025年12月12日(金) | |
| 大会発表申込・論文原稿締切 | 2026年01月09日(金) | 午後3時 |
執筆にあたっては,他人の著作権やその他の権利を侵害しないなど,法令遵守をお願いいたします.詳細は下記をご参照ください.
万一,執筆内容が第三者の著作権その他の権利を侵害し,あるいは違法行為にあたるなどの指摘がなされた場合,執筆者がその責を負うものとし,執筆者以外の者に損害を及ぼさないよう責任をもって解決にあたってください.
論文の著作権は著者に帰属しますが,学術研究の発展のために自由な情報の流通を促進するという観点から,Creative Commons Attribution 4.0 International Licenseで公開する(※)ことに同意していただきます.論文の著者と著作権者が異なる場合には,著作権者に上記条件について許諾を得た上で投稿してください.また,大会に投稿する原稿のプレプリント等の公開は,CC BY 4.0 の範囲で行って下さい.公開時期に制限はありません.
※ CC BY 4.0 での公開方法としては,送信いただいた原稿の各ページの右下余白部分に,当学会がThis work is licensed by the author(s) under CC BY 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/).とスタンプを押す予定です.したがって,著者の方々には,「原稿提出要項」に従って原稿の上下・左右に適切な余白をあけていただく以外には,公開にあたって特に実施していただくことはありません.本大会では,研究開発および論文・記事執筆における生成AIツールの利用について,言語処理学会における生成AIツールの利用に関する指針に従います.
投稿論文のフォーマットを規定します.また,そのフォーマットを満たす年次大会論文投稿用スタイルファイル及びサンプルファイルを,LaTeX/Wordそれぞれの形式で配布します.
https://anlp.jp/nlp2026/zip/nlp2026-template_v1.0.zip
原稿は,原則として当該スタイルファイルを用いて執筆してください.投稿論文のフォーマット規定を満たさない場合は,一部の賞の選考過程から除外もしくは不採択にすることがあります.なお,一般セッション,テーマセッションによらず論文の形式は同じです.
優秀賞,若手奨励賞については,言語処理学会年次大会 優秀賞規定・若手奨励賞規定をご覧ください.
若手奨励賞は,「年次大会開催年の4月1日において満30歳未満の者」を対象とし,主に当該研究論文と第1著者の将来性を評価し,第1著者(人)に対して贈られる賞です.
選考対象者は以下の要件に該当する必要があります:
審査を希望する方は,若手奨励賞への対象者かどうかもあわせて,発表申込の際にその旨申告していただきますようお願いします.
注1:授賞対象は第1著者のみで,第2著者以降の共著者は授賞対象に入りません(equally contributedと記載されていた場合でも第1著者のみが受賞対象).
注2:稀なケースとして,同年に同一第1著者の2つ以上の論文が若手奨励賞に選出された場合,当該複数論文を併記の上,一回のみ授賞することになります(論文ではなく第1著者に対する賞という理念に基づく措置).
委員特別賞は,特定の観点において優れた論文に対して大会委員長名義で授与します.
スポンサー賞は,同賞のスポンサーが選考を行い大会委員会が(大会委員長名義で)授与します.
各賞の選考は,投稿論文の著者と利益相反(COI)の関係にない審査員が担当します.審査員は,以下のいずれかに該当する場合,その論文に対して「COIがある」と判断されます.
投稿しプログラムに掲載された論文については必ず発表をしてください.現地での発表ができない状況になることも考え,オンラインでの発表の準備も想定していただき,接続の環境や所属先でのオンライン送信の許諾などのご準備をお願いします.ご発表を実施していただけない場合は,ペナルティを検討することもあり得ます.皆様のご協力をお願いいたします.
第32回年次大会では言語処理学会編集委員会主催による「自然言語処理」掲載論文ポスター発表を実施します.「自然言語処理」2025年度(Vol. 32)掲載論文について,著者が希望する場合,一般セッション内でご発表いただけます(ただし,賞選考の対象外となります).後日,申込方法を対象者にお知らせしますので,積極的にご応募ください.
大会の1週間前(2026年3月2日(月)の予定)に,予稿集を公開します.NLP2025と同様,参加者限定で閲覧可能になるのではなく,誰でも見られる一般公開の形になりますのでご注意ください.
なお,ACLは2024/01/12にAnonymity Periodを廃止しましたが(https://www.aclweb.org/portal/content/report-acl-committee-anonymity-policy),投稿論文についてSNS等で過度に宣伝しないようご注意ください.
※ 詳細は下記のページの「Q: Can I dual-submit my work to a conference/workshop where the work will be included in non-refereed proceedings volumes?」を参照のこと.
https://2023.aclweb.org/faq/#anonymitynon-archival
ポスター発表の発表資料のPDFファイルを事前に提出していただく予定です.提出いただいたPDFファイルは,活発な議論が醸成されるよう,参加者限定Slackワークスペースに作成するセッション単位のチャンネルで共有する予定です.PDFファイルの提出締切日は会期の前の週を予定しています.発表資料の共有期限は2026年3月末の予定です.
お問い合わせは次のメールアドレスにお願いいたします.
本会議内に以下の4件のテーマセッションを設けます.発表申込方法は本会議内の一般セッションと同じです.開催日時は,大会プログラムの公開時(2026年2月4日(水))に発表します.
| 提案者 | |
| 狩野 芳伸 | (静岡大学) |
| 伊藤 毅志 | (電気通信大学) |
| アランニャ クラウス | (筑波大学) |
| 稲葉 通将 | (電気通信大学) |
| 大澤 博隆 | (慶應義塾大学) |
| 大槻 恭士 | (山形大学) |
| 片上 大輔 | (東京工芸大学) |
| 鳥海 不二夫 | (東京大学) |
| 原田 慧 | (電気通信大学) |
「汝は人狼なりや?」(「人狼ゲーム」)は,話し合いを通じて行われる「嘘を見破り他者を説得する」コミュニケーションゲームです.我々は毎年,人狼ゲームを自動プレイするエージェントを競わせる人狼知能大会を開催してきましたが,近年の大規模言語モデル(LLM)の性能向上により自然言語による人狼対戦が成り立つレベルになりました.しかしこれまでの人狼知能大会では,対話やロールプレイ,説得や論理展開などいずれも不十分であり,現状のLLMの限界を示唆しています.巨大な言語モデルが,首尾一貫した応答,より長いコンテキスト,根拠のある応答,そして論理的な推論をどこまでできるのかは研究途上であり,LLMの限界と改善策を探りたいと考えています.
| 提案者 | |
| 上田 亮 | (東京大学) |
| 石井 太河 | (東京大学) |
| 磯野 真之介 | (国立国語研究所) |
| 大羽 未悠 | (奈良先端科学技術大学院大学) |
| 梶川 康平 | (Georgetown University) |
| 神藤 駿介 | (東京大学) |
| 木山 朔 | (一橋大学) |
| 栗林 樹生 | (Mohamed bin Zayed University of Artificial Intelligence) |
| 古賀 友里愛 | (東京大学) |
| 染谷 大河 | (東京大学) |
| 中石 海 | (理化学研究所) |
| 芳賀 あかり | (奈良先端科学技術大学院大学) |
| 松岡 大樹 | (東京大学) |
| 森田 早織 | (東京大学) |
| 吉田 遼 | (東京大学) |
LLMの驚異的な成功は,計算言語学が抱えてきた対立に再び火をつけた.伝統的な記号主義と,世界を席巻するコネクショニズム.共時的な構造探求と,通時的な意味の追跡.ゼロから言語を生み出す構成論的アプローチと,モデルの分析や破壊を通じて原理に迫る分解論的アプローチ.そして,人間という「内側」から言語の輪郭を捉えようとする者と,記号体系という「外側」からその普遍性に迫る者.本企画は,LLM時代にこそせめぎ合うこれらの多様な立場を募り,ともすれば散逸しがちなテーマ群に通底する問題意識を探る機会を設けることを目的とする.単なる対立の再確認ではなく,互いの立場や各々が内に抱える葛藤をも尊重しつつ,計算言語学の「面白がり方」を共有し合うこと,そして持続的な議論の場を創出することを目指す.
| 提案者 | |
| 植松 幸生 | (デジタル庁/東京理科大学) |
| 狩野 芳伸 | (静岡大学) |
| 阪本 浩太郎 | (横浜国立大学/BESNA研究所) |
| 山田 寛章 | (東京科学大学) |
| 吉岡 真治 | (北海道大学) |
法ドメインのタスクはテキストに依る比重が大きく,言語処理技術を用いた支援のニーズは高まっており,応用・基礎の両面で研究開発が活発になっている.近年では,大規模言語モデルに代表される言語処理技術の進展も相まって,企業や公的組織問わず様々な応用先も想定される.そこで,法ドメイン言語処理に関する発表を募り,タスク設計・データセット構築・方法論・評価手法をはじめとして,研究の方向性や応用のあり方を議論する場を設ける.なお,本セッションでは言語処理技術の応用・基礎から社会的・倫理的課題の検討まで幅広い発表を募集する.言語処理分野の研究者に限らず,法学・人文科学系研究者からの発表も歓迎する.
| 提案者 | |
| 相澤 彰子 | (国立情報学研究所) |
| 朝倉 卓人 | (ストックマーク/国立情報学研究所/東京大学/理化学研究所) |
| 石垣 達也 | (産業技術総合研究所) |
| 加藤 祥太 | (京都大学) |
| 谷口 雅弥 | (理化学研究所) |
| 津留﨑 堅章 | (東京大学) |
| 松崎 拓也 | (東京理科大学) |
| 森下 皓文 | (日立製作所) |
| 吉野 幸一郎 | (東京科学大学/NexaScience) |
自然言語処理は大規模言語モデル(LLM)により急速に普及・発展した一方で,論文や技術文書に不可欠な数式は,構造・意味・表記の複雑さゆえ既存のNLP技術では十分に扱えていない.トークン化・構造解析・意味表現・評価といった観点から個別に議論されてきたが,統一的な数式言語処理技術は未整備である.本セッションでは,①識別子曖昧性解消・数式セマンティックパース・形式検証(Lean/Coq)などの基盤技術,②数式言語処理や数学的推論を要する応用タスク,③数式と言語を統合した表現学習,④数式を含む文書を対象としたLLM適用事例などに関して幅広い投稿を募り,数式言語処理の基礎から応用までを一体的に議論する.分野横断的交流により,数式理解研究の学際的連携と産業応用の加速を目指す.
ワークショップ4件を2026年3月13日(金)に開催します.
ワークショップの内容・発表方法等,詳細はそれぞれのワークショップの提案者が開設するWebサイトで後日発表されます.URLは大会Webサイトに掲載します.
| 提案者 | |
| 大北 剛 | (九州工業大学) |
| 勝又 智 | (株式会社レトリバ) |
| 清丸 寛一 | (国立情報学研究所) |
| 児玉 貴志 | (国立情報学研究所) |
| 高橋 諒 | (国立情報学研究所/シェルパ・アンド・カンパニー株式会社) |
| 橘 秀幸 | (国立情報学研究所) |
| 中山 功太 | (国立情報学研究所) |
| 宮尾 祐介 | (東京大学) |
| Chaoran Liu | (国立情報学研究所) |
| Webサイト |
| (後日掲載予定) |
大規模言語モデル(LLM)のファインチューニングに関心のある研究者が議論を行うワークショップを実施する.LLMを活用するためには,事前学習だけでなく,利用目的・ドメインに合わせたファインチューニングが必要不可欠な技術である.SFT,DPO,LoRA などのファインチューニング技術や,ファインチューニングのためのデータセット構築がその代表だが,下流タスクの精度向上やアライメントを実現させる技術であればこれらに限らない. 数学タスクでの性能向上と,自由型タスクによる応用事例の開拓を目指すコンペティションを行い,用いられた技術や結果について発表を行うとともに,招待講演あるいは一般発表を行う.
| 提案者 | |
| 大村 舞 | (大阪樟蔭女子大学) |
| 河原 大輔 | (早稲田大学) |
| 久保 隆宏 | (アマゾンウェブサービスジャパン合同会社) |
| 柴田 知秀 | (SB Intuitions株式会社) |
| 松田 寛 | (株式会社リクルート Megagon Labs) |
| 宮尾 祐介 | (東京大学) |
| Webサイト |
自然言語処理,特に昨今その中核をなす基盤モデル開発における各種タスクの訓練,評価,分析には,注釈付きコーパスなどの言語資源が必要不可欠である.英語を中心に多くの言語資源が構築,公開されているが,日本語の言語資源は不足している.この状況は,日本語の言語処理技術や基盤モデルの迅速な発展を阻害する要因となっている.本ワークショップでは,学習データや評価ベンチマーク,マルチモーダルデータセットなどの日本語言語資源の構築方法そのものに加えて,基盤モデルの構築方法,正確性・安全性等の評価,利用性を高めるためのライセンス設定など,言語資源の普及および応用を容易にするための取り組みについて集中的に議論する.これによって,日本語言語資源の構築,公開の流れを加速し,研究・産業双方での応用を促進することを目指す.
| 提案者 | |
| 渡辺 太郎 | (奈良先端科学技術大学院大学) |
| 小田 悠介 | (国立情報学研究所/奈良先端科学技術大学院大学) |
| 上垣外 英剛 | (奈良先端科学技術大学院大学) |
| 金子 正弘 | (Mohamed bin Zayed University of Artificial Intelligence) |
| 平岡 達也 | (Mohamed bin Zayed University of Artificial Intelligence/理化学研究所/奈良先端科学技術大学院大学) |
| 坂井 優介 | (奈良先端科学技術大学院大学) |
| Webサイト |
| (後日掲載予定) |
AIだけではなく,自然言語処理や機械学習に関する最難関国際会議に大量の論文が投稿されるようになり,海外での研究成果発表の機会が非常に難しくなっています.特に,日本国内では年次大会で多くの優れた研究成果があるにも関わらず,国際会議での発表には越えないといけない壁があります.本ワークショップでは,様々な国際会議の査読の傾向や,実際に採択された論文の特徴,論文を選ぶ側からの視点,などについて紹介し,パネルセッションで議論します.また,査読者や分野長はどのようにして論文を判断するのか,だけではなく,実際の成功体験や負例など,様々な知見を共有するとともに,より実践的なハンズオンも予定しています.
| 提案者 | |
| 石垣 達也 | (産業技術総合研究所) |
| 高村 大也 | (産業技術総合研究所) |
| Chung Chi Chen | (産業技術総合研究所) |
| 西野 涼子 | (産業技術総合研究所) |
| 市瀬 龍太郎 | (東京科学大学) |
| 吉野 幸一郎 | (東京科学大学/株式会社NexaScience) |
| 牛久 祥孝 | (株式会社NexaScience/オムロンサイニックエックス株式会社) |
| 加藤 祥太 | (京都大学) |
| 広田 航 | (ストックマーク株式会社) |
| 朝倉 卓人 | (ストックマーク株式会社/国立情報学研究所/東京大学/理化学研究所) |
| 高橋 洸丞 | (ストックマーク株式会社) |
| 進藤 尚希 | (ストックマーク株式会社/電気通信大学) |
| 有馬 幸介 | (ストックマーク株式会社) |
| 大熊 智子 | (旭化成株式会社) |
| 谷口 友紀 | (旭化成株式会社) |
| 足立 真輝 | (トヨタ自動車株式会社) |
| 島貫 雅也 | (三菱ケミカル株式会社) |
| 吉安 勇人 | (株式会社日本触媒) |
| Webサイト |
本ワークショップは,現在入手可能な情報を手がかりに将来の事象を予測・計画・創案し,その妥当性を評価する言語処理(以下「未来言語処理」)を対象とし,学術・産業・人文・社会の研究者に分野横断的な議論の場を提供します.対象タスクには例えば,AI for Scienceにおける研究課題の自動創出や実験計画の立案,LLMベースエージェントにおけるプランニング,科学文献を起点とした用途探索・新規製品・事業アイデアの自動生成等が含まれます.既存テキストからの知見集約を主とする情報抽出・翻訳・要約といった従来タスクに対し,未来言語処理では正解の定義と評価設計等,特有の課題が存在します.大規模言語モデルの普及により各領域で個別の取り組みが加速する一方,知見を横断的に共有する場が不足しています.一般発表と製品アイデア生成の共通タスクの成果発表を通じ,分野横断的な知見共有を目指します.
年次大会では,スポンサー企業,団体を募集いたします.スポンサーの大会参加は現地,オンライン参加のいずれも可能です.ダイヤモンドスポンサー,冠スポンサーの茶菓スポンサー,ならびに展示特典のお申し込みは1月16日(金)まで承ります.他は2月27日(金)まで承ります.上限数があるものは,先着順となりますので,できるだけ早めのお申し込みをお勧めいたします.
スポンサーランク「ダイヤモンド」は先着2団体になります.冠スポンサーは茶菓スポンサーとスポンサー賞です.
スポンサーランク「ダイヤモンド」ならびに冠スポンサー「茶菓スポンサー」「スポンサー賞」の受付は締め切りました.多数のお申し込み,誠にありがとうございました.
| ダイヤモンド | プラチナ | ゴールド | シルバー | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金 | 132万円 | 22万円 | 11万円 | 5.5万円 | ||
| 1) | ロゴ(Web) | 特大 | 大 | 中 | 小 | |
| 2) | ロゴ投影 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 3) | 現地会場でのロゴ掲出 | ○ | × | × | × | |
| 4) | 展示(現地会場) | ○ | ★ | ★▲ | × | |
| 5) | 冠スポンサー | ★ | ★ | × | × | |
| 6) | 大会参加 | 10名 | 4名 | 2名 | 1名 |
★:追加料金をいただきます(特典の説明文をご覧ください).上限数のある特典については,同着の場合は,スポンサーランクが上位の団体様を優先いたします.
▲:NLP2025より,ゴールドランクでは賛助会員の団体のみ展示特典(ただし標準ブースに限ります)をお申し込みいただけます.賛助会員につきましては,下記「言語処理学会賛助会員への特典について」をご覧ください.
※参加者限定Slackワークスペース内に,スポンサー団体が共用利用できるチャンネルを開設します.
※チラシ(A4サイズ以下)を置けるラックを設置する予定です.全てのスポンサーにご自由にお使いいただけます.
ロゴ(Web)
大会Webサイトにおいて,ご希望のリンク先へのリンクを張ったロゴを表示します.ロゴの大きさはスポンサーのランクによって異なります.同じランク内でのスポンサー表示の順番は,基本的に申し込み順によって決定します.
※参考までに,ロゴは以下のページのように掲載されます.
https://www.anlp.jp/nlp2025/#sponsor
ロゴ投影
大会Webサイトのスポンサー一覧と同等のものを,(オープニング,招待講演等の)全体セッション前の休憩時間に,現地会場のスクリーンに投影します.オンライン参加者に向けても,同じタイミングで表示(画面共有)します.また,今回新しく,会場内の特設モニターに上記のものを常時投影(ループ再生)します.
現地会場でのロゴ掲出(ダイヤモンドスポンサー特典)スポンサーランク「ダイヤモンド」の受付は締め切りました.
ロゴを現地会場に掲出します(入場ゲート看板,メイン会場の舞台看板を予定).
展示(現地会場)(ダイヤモンド・プラチナスポンサー及び,賛助会員のゴールドスポンサー特典)展示の受付は締め切りました.
年次大会開催中に,現地会場にブースを設け,展示を行うことができます.標準ブースは16.5万円,大型ブースは33万円の追加料金をいただきます.大型ブースは標準ブースの2倍相当の広さです.
ダイヤモンドスポンサー:スペシャルブースをご用意します.スペシャルブースは標準ブースの4倍相当の広さです.出展にあたり追加料金はいただきません(スポンサー料金に含みます).
プラチナスポンサー:標準ブース,大型ブースどちらかにお申し込みいただけます.
賛助会員のゴールドスポンサー:標準ブースのみお申し込みいただけます.
お申し込みは1月16日(金)まで承ります.なお会場の都合上,出展のお申し込みが上限数に達し次第,募集を終了します.先着順であることにご注意ください.
冠スポンサー(ダイヤモンド・プラチナスポンサー特典)冠スポンサーの受付は締め切りました.
特定の項目に絞った「冠スポンサー」にお申し込みいただけます.<冠スポンサーの種類と料金>
茶菓スポンサー(16.5万円): 休憩スペースに準備するお菓子・飲み物のスポンサーです(お菓子・飲み物の内容については大会が決定します).大会Webサイトにて,スポンサー名が参加者にわかるように表示・発表いたします.また,茶菓コーナーにスポンサー名を掲示いたします(先着3口,1口または3口でお申し込みください).
スポンサー賞(11万円):大会の発表論文に対して,スポンサーが独自の観点で賞を選考できます.大会Webサイトにて,スポンサー名が参加者にわかるように表示・発表いたします.授賞理由は所定の様式でお知らせいただき,大会Webサイトに掲載いたします.詳細は後日公開のスポンサー募集案内(PDF版)にてご確認ください.また,前回大会まで,クロージングの中で発表をしていましたが,NLP2026ではスポンサーミートアップ(旧:スポンサーイブニング)の第1部で発表します.
どちらも申し込み数が上限に達し次第,募集を終了します.先着順であることにご注意ください.
大会参加
ランクごとの特典人数まで,無料で大会にご参加いただけます.現地参加,オンライン参加のいずれも可能です.
前回大会まで,大会初日に開催しておりましたスポンサーイブニングですが,名称と開催日時が変更となりました.開催は大会3日目の3月11日(水)午後を予定しています.
第1部はメイン会場にて,言語処理学会会長挨拶,スポンサー賞の発表等を行います.
※今回は出展スポンサーが登壇する一言メッセージタイム(並びに各出展スポンサーのスライド投影)はありません.
その後,第2部では展示会場にて参加者との交流会を開催します.展示ブースを持たないプラチナ・ゴールドスポンサーはポスターセッション会場のパネルにポスターを1枚掲示することができます(今回よりノベルティ配布も可能).スポンサーから大会参加者へのアピールの場としてご活用ください.
大会初日(3月9日)以降,請求書を送付いたします.4月末日までにスポンサー料金の振込みをお願いいたします(振込手数料は振込人にてご負担ください).事前支払いをご希望の場合は別途お問い合わせください.なお,請求書払が難しい場合のみクレジットカード決済を承ります.上記以外のお支払い方法はご利用いただけないため,ご注意ください.
| 応募受付開始 | 2025年11月07日(金) | 午前10時 |
| ダイヤモンドスポンサー応募締切 | 2026年01月16日(金) | |
| 冠スポンサー:茶菓スポンサー応募締切 | 2026年01月16日(金) | |
| 展示特典応募締切 | 2026年01月16日(金) | |
| スポンサー応募締切 | 2026年02月27日(金) | |
| 冠スポンサー:スポンサー賞応募締切 | 2026年02月27日(金) |
言語処理学会賛助会員の方々は年次大会スポンサーに早期に申し込んでいただくことができます.また,展示特典をご希望の場合,ゴールドランクでもお申し込みいただくことが可能です.この機会に賛助会員へのご入会をご検討ください.
賛助会員の年次大会スポンサー早期お申し込み及び,展示特典お申し込みにあたっては,2025年10月30日(木)までに賛助会員の申込手続きを完了していただく必要があります.入会方法はこちらをご参照ください.https://www.anlp.jp/guide/admission.html
※入会年度につきましては来年度(2026年度,2026年1月-12月)でもかまいません.
賛助会員の年次大会スポンサー早期お申し込みにつきましては,11月4日(火)午前10時に受付を開始します.
応募方法・応募先は,募集案内(PDF版)をご覧ください.不明点など,下記担当までお気軽にお問い合わせください.
言語処理学会年次大会スポンサー募集のご案内《スポンサー募集要項》(2025年10月21日更新)
こちらの 特定商取引法に基づく表示(スポンサーの募集) をご参照ください。