言語処理学会第22回年次大会ワークショップ
「論文に書かない(書けない)自然言語処理」

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開催趣旨

自然言語処理研究の第一の成果物は論文であり,研究者集団の中における知見の共有は,まず,論文に記述されていることを通じて行われます.一方では,論文には書かない,あるいは書けない種類の,自然言語処理研究に潜在的に有益な知見が存在することも事実であり,そのような知見は,研究室などの研究組織単位で,暗黙的に共有されていることが多いように思われます.本ワークショップでは,そのような暗黙的な知見を共有する機会を設けることによって,自然言語処理研究の更なる発展を狙います.そのような知見は言語化しづらく,またある意味では研究組織の競争力の潜在的な源泉となるため,共有が難しいことも事実ですが,ワークショップを通じ,そのような知見を少しでも共有することは価値のあることであると提案者は考えます.

本ワークショップでの研究発表には,例えば,以下の主題が含まれます:

なお,本ワークショップでは,打ち解けた雰囲気の中での率直な議論を奨励するべく,特に予稿の提出は求めない予定です.ワークショップでの発表をお申し込みいただく際には,300文字程度の概要をお送りいただき,これによって本ワークショップの焦点から著しく外れた発表ではないか判断させていただくことを考えています.

スケジュール

プログラム

こちらをご覧ください.

発表申し込み

発表申込は締め切られました.

参加申し込み

年次大会参加費にワークショップ参加費が含まれますので,年次大会へのお申し込みをお願いいたします.

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オーガナイザ

連絡先

nlp2016ws [atmark] googlegroups.com